外壁塗装の防水性が劣ると、どんな悪影響が懸念される?
外壁塗装を放置してしまうと、いずれ外壁に浸透する水が内部に侵入し、建物内部の壁や天井に水漏れやシミを生じさせる可能性があります。
水が浸透することで、藻やカビの発生リスクがあり、住宅環境が悪化するおそれがあります。
そうなると、その除去作業にかかるコストが増大しますし、労力も要するのでその前に対策が必要です。
また塗装の防水性が低いと、建物の断熱性能が低下することも懸念されます。
外壁から熱や冷気が逃げやすくなり、結果としてエネルギー効率が低下し、居住環境の快適性が損なわれる可能性があります。
つまり、エアコンの効きが悪くなるため、光熱費の増加も懸念されるところです。
このように外壁塗装を放置してしまうと、景観以外にも様々なリスクがありますから、早いタイミングで再塗装することをお勧めします。
なお、再塗装を行う時期ですが、初期段階でどのような塗装を行っているかにもよります。
例えば、一般的に広く使用されているウレタン塗料を使った塗装でしたら、築10年前後と考えるのが一般的です。
塗料の種類や住環境によって、多少再塗装が必要なタイミングもずれますので、もし状態が気になるようでしたら、弊社にお問い合わせください。
無料診断も行っていますので、状態を確認後、適切なタイミングについてご案内させていただきます。